IT用語集
多層防御
| 項目 | 多層防御 ／ たそうぼうぎょ |
| 英語 | - |
| 意味 | 情報セキュリティの複数の対策方法を活用して、サイバー攻撃のリスクを最小化すること。多層防御が必要とされる背景には、「サイバー攻撃をしかけるマルウェアが多様化し、増え続けていること」「保護の対象となる情報や端末も多様化していること」がある。具体的には、入口対策（ファイアウォール、ウイルス対策等）、内部対策（ログ管理、サーバ隔離等）、出口対策（データの暗号化、持ち出しの管理等）などに分けて、各段階に適したセキュリティ対策を講じる。サイバー攻撃が増加するなか、複数の防御策によって攻撃に対策する時間を稼ぎ、最終的な攻撃者の目標達成を阻む（リスクを最小化する）ことが多層防御の考え方である。 |
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