意味 |
電圧を測定する指示電気計器。直流用は,可動コイル形,静電電圧計(高電圧測定用、高インピーダンス、消費電力小)、低周波用は可動鉄片形・誘導形,整流形,高周波用は熱電形・電子電圧計,交直両用は(1kHz程度まで)電流力計形などが用いられる。測定が取引に係わる場合は検定有効期間内の電圧計を使用し,測定目的に整合する確度階級を選定する。1. 直流電圧の測定 ①電源、電圧測定電圧計の?(?) 端子を電源の?(?) 極に接続する。②抵抗の両端の電圧測定電流が抵抗に流入する個所に電圧計の?端子を接続する。③倍率器の利用 電圧計附属の倍率器を用いると,最大目盛以上の電圧が計れる。2. 交流電圧の測定 ①電圧計の定格周波数(上限)未満の測定電圧であることを確認する。②整流形計器の誤差 ダイオード付可動コイル形計器は,交流波形の平均値で動作するが,実さいの目盛は,正弦波の実効値で目盛ってあるので,ひずみ波交流の測定では,誤差を生じる。3. 一般的注意 1. 電圧形の内部抵抗(インピーダンス)が測定個所2点間のそれより十分に大きいこと。2. 測定開始前の確認事項 ①電圧計が測定部位と並列接続であること。②保護用ヒューズがあること。 |